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[原创] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(372)

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发表于 2018-10-8 06:21:51 | 显示全部楼层 |阅读模式

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僕らはしばらく抱き合ってから体を離し、僕はまたライトをつけた。彼女は身をかがめて床の上の薄い本を一冊取り上げた。それは『ヨークシャー種緬羊の品種改良の研究』というパンフレットだった。表紙は茶色く変色し、その上に白い埃が牛乳の膜のように積もっていた。
「そこにあるのは全部羊についての本だよ」と僕は言った。「昔のドルフィン?ホテルの一部は羊についての資料室になっていたんだ。支配人の父親が羊の研究家だったんだ。それがここに集めてある。羊男がそのあとを継いで管理していたんだ。もう何の役にも立たない。誰もこんなもの今さら読まない。でも羊男は取っておいたんだ。たぶんそれはここの場所にとって大事なものだったんだろうね」
ユミヨシさんは僕のライトを取ってそのパンフレットを開き、壁にもたれてそれを読んだ。僕は壁の上の自分の影を見ながらぼんやりと羊男について考えていた。彼はいったい何処に消えてしまったんだろう、と。それから急にひどく嫌な予感がした。心臓が喉もとまでせりあがってきた。何かが間違っている。何かまずいことが持ちあがろうとしている。いったい何だろう?僕はその何かに意識を集中した。それからはっと気づいた。駄目だ、いけない、と僕は思った。僕とユミヨシさんはいつの間にか手を離している。手を離しちゃいけないんだ、絶対に。一瞬のうちに体中の毛穴から汗が吹きだした。僕は急いで手をのばしてユミヨシさんの手首を掴もうとした。でもその時はもう遅かった。僕が手をのばすのとまったく同時に彼女の体はすっと壁に吸い込まれてしまっていた。キキがあの死の部屋の壁に吸いこまれた時と同じように。ユミヨシさんの体はまるで流砂に呑まれるように一瞬にして消えてしまった。彼女の姿が消え、ベンライトの光も消えた。
「ユミヨシさん!」と僕は大声で呼んだ。
誰も答えなかった。沈黙と冷気が一体となって部屋を支配していた。闇が一 段階深まったように感じられた。
「ユミヨシさん!」と僕はもう一度叫んだ。
「ねえ、簡単よ」と壁の向こうからユミヨシさんのくぐもった声が聞こえた。 「本当に簡単。壁を抜けたらすぐこっちに来られるわよ」
「違うんだ」と僕は怒鳴った。「簡単そうに見える。でもそっちに行っちゃうと、もう戻れないんだよ。君にはそれがわかってないんだ。そこは違うんだ。そこは現実じゃないんだよ。それはそちらの世界なんだ。こちらの世界とは違うところなんだ」
彼女は返事をしなかった。また深い沈黙が部屋に満ちた。まるで海の底にいるように沈黙が僕の体を重く圧していた。ユミヨシさんは消えてしまったのだ。どこまで手をのばしても彼女には届かないのだ。僕と彼女とのあいだにはあの壁がたちはだかっているのだ。ひどすぎる、と僕は思った。無力感。ひどすぎる。僕とユミヨシさんはこちら側にいなくちゃならないんだ。僕はそのためにこれまで努力してきたのだ。僕はそのために複雑なステップを踏みながらここまでやってきたのだ。

过了一会儿我们从拥抱中分离开,我又打开小手电。她把腰弯下去从地板上捡起一本薄薄的小册子。它是《ヨークシャー种棉羊品种改良研究》书。封皮已变成浅黄色,在上面堆满了白色灰尘,像一层牛奶状的白膜。
“在那里存放的全都是与羊有关的书。”我说。“在老海豚宾馆中有一部分房间专门是有关羊的资料室。所有人的父亲是羊的研究专家。那些都集中到这里了。羊男继承下来继续管理。可是已经没什么作用了。那些东西没有谁来阅读了。可是羊男接管过来。对这个地方,这件事是最重要的大事吧。”
她拿过我的手电去,把小册子打开,靠在墙上读了起来。我看着被投在墙壁上的我的身影想起了有关羊男的事。他到底消失到什么地方去了呢?紧接着有一种强烈的不兆的予感。心脏提升到嗓子眼。是什么不对劲。有什么非常糟糕的事情要发生。那是什么呢?我把意识集中到什么东西上。这时突然发觉到了。不可以,不可能!我想。不知什么时间我和ユミヨシ脱离开了。不能脱离开,绝对的!就在那一瞬间从我的毛孔中渗出汗。我急忙伸出手要抓住ユミヨシ的手腕。但是为时已晚。就在我伸出手的同时她的身体一下子被吸入到墙壁中。就跟奇奇被死去房间的墙壁吸入时完全一样。ユミヨシ的身体就像被流砂吞没一样突然间消失了。她的身影消失了,手电的光也消失了。
“ユミヨシ!”我大声地呼叫。
谁也不回答。沉默和寒气完全支配着房间。感觉黑暗更加深一层。
“ユミヨシ!”我又叫了一次。
“唉,这个很简单。”从墙壁的另一面传来了ユミヨシ含混不清的声音。“真的真的,很简单。一旦穿过墙壁马上就来到这里。”
“不!”我发怒了。“看起来简单,可是,一旦去了那里,就回不来了。你并不清楚那一点。那里不对头。那里是不现实的。那是另一个世界。和这里的世界完全不同。”
她并没有回答。又是深沉的沉默充满了房间。就像在海底那样沉默重重地压着我的身体。ユミヨシ彻底消失了。手无论伸到哪里都摸不到她。我和她之间隔着无形的墙壁。太过份了!一种无力感!太过份了。我和她应该一起在这里。我为此努力到现在。我为此踩着复杂的舞点来到这里。
 楼主| 发表于 2018-10-8 06:22:26 | 显示全部楼层

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是在做梦?还是真实?

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